2007-02/08 Thu

_ iptables その壱

世に落ちている(==Google先生で見つかる) iptables の説明はなんで NAT がセットなの?

NAT なんて使わない普通のサーバのフィルタが書きたいのに、 設定ページではそういう説明はされていない。

初心者じゃないなら、自分で作りやがれってことか?

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_ iptables その弐

そりゃやりましたよ。

RH-Firewall-1-INPUT の filter を作成してるコマンドライン (iptables ほげほげ という内容) が、どこで実行されたか分からないから、

/etc/sysconfig/iptables

を手動で書き換えましたよ、ええ。

system-config-securitylevel-tui なんて知らなかったんだよ。

(補足しておくと、この時は0から書き直す必要は薄かったので、 こういう手抜きの実装方法になっている。)

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_ iptables その参

因みに、system-config-securitylevel-tui コマンドは system-config-securitylevel-tui パッケージに入っている。

/usr/bin/system-config-securitylevel-tui にあるけど、実体は /usr/sbin/lokkit への symlink だ。

/usr/sbin/lokkit も system-config-securitylevel-tui パッケージに入っている。

system-config-securitylevel-tui パッケージ は system-config-securitylevel.spec のサブパッケージだ。

で、system-config-securitylevel-1.6.16 の tarball を展開すると、 RH-Firewall-1-INPUT は lokkit.c で定義されている。

#define CHAIN_NAME "RH-Firewall-1-INPUT"

RH-Firewall-1-INPUT はここで定義されていているのだが、

fprintf(fw, "# Firewall configuration written by system-config-securitylevel\n");
fprintf(fw, "# Manual customization of this file is not recommended.\n");
fprintf(fw, "*filter\n");
fprintf(fw, ":INPUT ACCEPT [0:0]\n");
fprintf(fw, ":FORWARD ACCEPT [0:0]\n");
fprintf(fw, ":OUTPUT ACCEPT [0:0]\n");
fprintf(fw, ":%s - [0:0]\n", CHAIN_NAME);
fprintf(fw, "-A INPUT -j %s\n", CHAIN_NAME);
fprintf(fw, "-A FORWARD -j %s\n", CHAIN_NAME);

...ちょっと待て、なんだこの「うわダッサ」な実装は??

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