Fedoraのもってきて、T4Rに突っ込もうと思ったら、 glibc本体しか出来ない罠。 commonとか、headersとか、debuginfoとかが根こそぎ作れねー。
これはMomongaのi686問題で、specのマクロ定義をごっそり移植しないとダメらしい。 その他、Mo特有の最適化パッチもあり、ちょい面倒。
すでに作業されているものがあるので、それをcommitしてもらうことにした。
kernel 2.6.22 以上が必要なので、T4R カーネルが必要。 つまり、現在のtrunk kernelではダメ。 もちろん、Mo4のままでもダメ。
あと、shadow-utils もverup必要。
T4Rで2.6.23-rc5 にupdate。
linux-2.6.23-rc5-utrace.patch を新たに作成。 コードがちょっと変わったので、rc4用パッチはあたらなかったため。
しかし、kernel.spec に罠がある。 patchを使うところで、rc4と決めうちしてあった。 せっかく定義しているのに使わないのは非効率だ。 というわけで、
-ApplyPatch linux-2.6.23-rc4-utrace.patch -F2 +ApplyPatch %{P:10} -F2
こう変更したら、ApplyPatch関数の問題でビルドエラーになった。
-ApplyPatch linux-2.6.23-rc4-utrace.patch -F2 +ApplyPatch linux-%{kversion_rc}-utrace.patch -F2
こう直すと通るのだが、あまり美しくない。
やっぱrpm的にはこうかな、と以下のように直した。
-ApplyPatch linux-2.6.23-rc4-utrace.patch -F2 +ApplyPatch $(basename %{P:10}) -F2
これで通っているのでこれで行こう。
一応、
BuildPreReq: coreutils
を追加しておいた。
あとはtrunkみたいに、xenのコード(別にしたので)消したいな。 kernel*xen*config触らなくていいし。
でもxenを一枚に戻すときに面倒だから、放置しておく。